運輸安全に関する基本方針
私たちの仕事は荷物をご依頼いただく荷主様の思いの代行であり、荷物をお待ちいただいている届け先様へ運ぶことです。事故を起こして荷物が運べないようではプロドライバー失格であり、仕事をしたことにはなりません。この“仕事”をする上で最も大切なのは安全運行です。
安全運行は従業員とその家族の生活を守り、地域社会の安心・安全にも深く関係しています。
当社は安全運行が最も重要であるという意識を従業員に持たせ、それを実現するために経営トップが主導的な役割を果たします。そして交通事故ゼロを目標とし、使用する車両の点検整備と周囲に迷惑をかけない事故のない運転を推進し、安全運行に努めます。
安全に関する目標
重大交通事故 0件
物損・自損事故 15件以下
荷物事故 30件以下
リフト事故 3件以下
運転マナーのクレーム 0件
2018年＿年間注意事項
1月 渋滞への追突注意 車間距離を取る
2月 右左折時の安全確認 信号待ち後の右左折注意
3月 カーブでの速度注意 高速道路インターチェンジ出入口の急カーブ注意
4月 車線変更時の安全確認 複数車線道路・死角に注意
5月 追突事故に注意 連休中の高速道路の渋滞
6月 バック走行注意 構内車両・施設・歩行者 上方向注意
7月 雨天時の走行注意 速度を落とし、車間距離を取る
8月 追突事故に注意 運転中のスマートフォン操作厳禁
9月 車線変更時の安全確認 後方からの車両と死角に注意
10月 バック・構内での走行注意 乗務前に車両をひとまわり
11月 早めのライト点灯 自分の存在をアピールする
12月 追突事故に注意 脇見厳禁 前を見て運転・速度注意
重点注意項目
バック事故削減
1）車両を着ける場所の確認（横幅・ガードポール・低い障害物）
2）上方向の安全確認（屋根・ひさし・雨樋・電線・パイプ）
3）納品店舗駐車場での安全確認（乗用車・工事車両・買い物客）
車線変更・右左折時の衝突事故削減
1）車線変更時の後方からの車両に注意
2）右左折時の安全確認（巻き込み・バイク、自転車、歩行者に注意）
3）複数右左折レーンの内輪差（トレーラ・大型車）
追突事故撲滅
1）渋滞中の追突事故（携帯・メール・ゲーム・脇見の厳禁）
2）インターチェンジ・ジャンクション・ＳＡ，ＰＡの出入口の渋滞注意
3）沿道のお店や施設に入ろうとする車の急停車に注意
4）車間はゼロイチ・ゼロニ・ゼロサンと3秒数える。
輸送安全に関する計画
<従業員教育>
安全運転講習会（全体）5月
運行管理者（代務者）講習・整備管理者講習
事故惹起者への教育（社内・外部教育機関の利用）
新人教育（1週間～1ヶ月 座学・添乗）
ＮＡＳＶＡ適正診断 初任・一般・適齢
運転記録証明書の取り寄せ
<インフラ整備>
デジタルタコグラフ・ドライブレコーダー装備
バックアイカメラの装備
衝突被害軽減ブレーキ・衝突防止補助システムの装備
ＩＴ点呼場の整備
掲示板による、事故防止の啓蒙
